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パチスロをやめた後の生活は?借金900万円の経験と1年間の返済計画例

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パチスロをやめた後の生活は?借金900万円の経験と1年間の返済計画例

パチンコ・パチスロをやめた後の生活が実際どうなるのか、実例を探していませんか。自分も同じだった。パチスロ歴は通算18年で、専業として過ごしたのは約2年。借金は35歳のときに最大900万円まで膨らんだ。この記事では、自分の経験を踏まえつつ、1年間の家計簿は返済計画の一例として、時間の使い方とあわせて考える。

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パチンコ・パチスロをやめた後の生活、みんな気になるけど誰も本当のことを言わない

「パチンコ やめた後 生活」「パチスロ やめた後 生活 実例」で検索すると、貯金が増えたという報告はたくさん出てくる。半年で数十万円貯まった、1年で貯金が数百万円になった、そんな成功談が並ぶ。

でも、借金を抱えたまま離脱した人の記録はほとんど見つからない。貯金の増加だけを見せる記事は、そもそも借金がない前提で書かれていることが多いからだ。

自分は違った。3年間の会社員生活を経て、その後約2年間パチスロ専業で過ごし、借金は35歳のときに最大900万円まで膨らんでいた。奨学金は利息込み約700万円で、消費者金融やクレジットカードの借入もあった。以下では、消費者金融とクレジットカードが各100万円という仮定を置いて返済を考える。詳しい経緯は≫900万円の借金の内訳を詳しく見るにまとめてある。

この記事では、そんな状態からパチスロをやめた後の1年間を考える。貯金が増えた美談ではなく、借金がある状態で返済と生活をどう両立するか、家計の例で見ていく。

検索結果に並ぶ体験談の多くは、やめた直後の高揚感を語る内容や、数ヶ月分だけの短期間の記録が中心だ。1年という区切りで、しかも借金の内訳や返済ペースまで具体的に出している記事はほとんど見当たらなかった。だからこそ、返済計画の例と時間の使い方を具体的に示すことに意味があると考えた。

やめる前の自分|週70時間パチスロに費やしていた専業約2年間

まずは、やめる前の生活を数字で振り返っておく。自分は会社員を3年間経験したあと、パチスロ専業の道に入り、そこから約2年間、開店から閉店までホールに通う生活を続けた。

稼働頻度は週6日、月にすると約25日。1日の投資額は2万円から3万円で、勝てた日の回収額は目安で約5万円だった。1日11時間×週6日で計算すると、稼働時間は週約70時間になる。会社員のフルタイム労働の倍近い時間を、パチスロだけに使っていた計算だ。

好調な時期ばかりではなかった。低迷期には5円スロットに移行し、月収が3万円台まで落ち込んだ時期もある。それでも「次で取り返せる」という感覚が抜けず、専業の約2年間もホールに通い続けた。以下の家計簿では、ホールで使うお金が月9万円減った場合を例に、返済への回し方を考える。

会社員として働いていた3年間から専業に踏み出したときは、自由な時間が増えることへの期待の方が大きかった。ところが実際は、開店に合わせて動く生活は会社員時代よりも時間の自由度が低かったと、今振り返ると分かる。1日11時間、週6日という稼働ペースは、休みの感覚をほとんど失わせるものだった。

クズ管理人

今思えば、開店から閉店までいる生活のどこにも「やめよう」なんて選択肢は見えていなかった。毎日同じ時間に並んで、毎日同じように一喜一憂する。それが普通だと思い込んでいた。

生涯負け額の考え方や計算例は、≫生涯負け額を計算してみた記事で別途整理している。記録で確かめられる収支と、条件を置いた試算を分けて考えることが大切だ。

やめてから1年間の「お金の家計簿」|返済計画の例

ここからが本題だ。返済計画の一例として、利息込みの奨学金700万円と消費者金融・クレジットカード計200万円の合計900万円を想定する。任意整理を検討する場合も、借金の種類ごとに条件を確認する必要がある。以下では、300万円を返済して残高600万円になった時点を起点とし、追加の利息や費用を含めずに1年間の変化を計算する。

例えば月5万円を返済し、ボーナスから年10万円を上乗せすると、1年間の返済額は70万円になる。この条件なら、返済済み額は300万円から370万円へ進み、残高は600万円から530万円へ減る計算だ。

この例では、パチスロに使っていた月9万円を使わなくなった場合を想定する。浪費が消えた分をそのまま貯金に回すのではなく、まず返済に優先して充てる。それがこの家計簿例の基本方針になる。

スクロールできます
項目返済開始前の想定1年間返済した場合
借金残高600万円(計画開始時の仮定)530万円(試算)
返済済み累計300万円(仮定)370万円(試算)
月の返済額ほぼなし(浪費優先)月5万円前後(基本)
スロット関連の月間浪費月9万円(仮定)0円

家計簿の見方|なぜ「貯金増加額」だけを見せないのか

借金がある状態で「貯金〇〇万円達成しました」とだけ報告すると、実態が伝わりにくい。返済に回さず貯金だけを優先すれば、見た目の数字は伸びやすいが、借金の利息や督促のプレッシャーはそのまま残ってしまう。

この例では、まず返済ペースを崩さないことを優先し、余裕ができた月だけ少額を貯金に回す順番を想定する。派手な貯金額を見せるより、返済と生活のバランスをどう取るかという考え方の方が、同じ状況の人には役に立つと考えている。

返済と貯金の優先順位で迷ったときも、この例の消費者金融・クレカ200万円と、利息込みの奨学金700万円は分けて考えたい。例えば前者で任意整理を検討する場合も、後者とは返済条件を分けて確認することになる。だからこそ、この例では、月5万円という返済ペースを優先する計画にしている。

やめてから1年間の「時間の家計簿」|週70時間がどこへ消えたか

お金の変化と同じくらい大きかったのが、時間の変化だ。専業時代は週約70時間をパチスロに使っていた。この時間がまるごと空いたとき、最初に感じたのは達成感より不安だった。

空いた時間は、大きく副業と家族との時間に再配分した。開店前の朝の時間は副業の作業に充て、閉店後の夜の時間は家族と過ごす時間に切り替えた。生活リズムそのものを、ホールの営業時間に合わせる生活から、家族の生活リズムに合わせる生活へと組み替えた形だ。

  • 朝の時間帯:ホールへの移動時間がまるごと副業の作業時間に変わった
  • 日中の時間帯:稼働していた時間の一部を副業、一部を家事や用事に振り分けた
  • 夜の時間帯:閉店後の時間が、そのまま家族と過ごす時間に置き換わった
クズ管理人

暇になったらまた打っちゃうんじゃないかって正直怖かった。でも空いた時間に別の予定を先に入れるようにしたら、意外と大丈夫だった。

時間の使い方を変えることは、お金の使い方を変えることと同じくらい、この1年間の生活を支えた要素だった。

具体的には、平日は朝の1時間を副業のパソコン作業に固定し、夜21時以降を家族との時間にあてるようにした。土日は稼働していた曜日でもあったので、最初の数ヶ月は特に手持ち無沙汰になりやすく、意識して外出の予定を先に入れるようにしていた。今では平日も休日も、専業時代より生活のリズムが整った感覚がある。

専業時代は、稼働がない日でも次の日の遠征先や台の下調べに時間を使っていたので、実質的な拘束時間は週70時間よりさらに長かったと思う。その時間が一気になくなったとき、最初の数週間はスケジュールに大きな空白ができて落ち着かなかった。今は副業と家族の予定を先に手帳に書き込むことで、その空白を作らないようにしている。

心理面の変化|「またやってしまうかも」との向き合い方

35歳でどん底に到達したとき、900万円という借金の全体像がようやく出揃った。その時点では、正直なところ何をどう立て直せばいいのか見当もつかなかった。

やめてからの1年間も、渇望感が完全に消えたわけではない。給料日やボーナス月など、まとまったお金が入るタイミングでは、ふと「打ちに行きたい」という感覚がよぎることがあった。そのたびに、家族の顔と、これまでの返済の記録を思い出すようにしている。

既婚で子どももいるので、家族との関係修復も大きなテーマだった。専業時代は生活リズムがバラバラで、一緒に過ごす時間自体が少なかった。それが夜の時間を共有できるようになったことで、少しずつ関係が変わっていった実感がある。

クズ管理人

やめて偉いね、じゃなくて、長い時間をかけて壊したものを1年やそこらで元に戻せるわけがない。今もまだ途中だと思っている。

自己肯定感が上がったとか、メンタルが安定したとか、数字にしにくい変化もあった。ただ、これは推測ではなく実感として書いておく。「やめたら人生が一気に変わる」わけではなく、少しずつ積み重なっていく感覚に近い。この変化についてはやめた直後の心境も含めて≫人生が変わった7つのポイントで詳しく書いている。

渇望感との付き合い方で意識しているのは、感情を我慢で抑え込まないことだ。打ちたいと思った日は、その気持ちを否定せずに、代わりに家族との予定や副業の作業を差し込む。無理に感情を消そうとするより、行動の選択肢を先に用意しておく方が、自分には合っていた。

こうした波は自分だけの特殊なものではないらしい。久里浜医療センターによるギャンブル依存に関する実態調査でも、回復の過程で同じような揺り戻しが起こりうることが指摘されている。一人で抱え込みそうなときは、消費者庁のギャンブル等依存症に関する相談窓口のような公的な窓口も選択肢としてあることは、ここで触れておきたい。

1年間やってみて分かった「継続できる仕組み」

1年間続けてみて、意志の強さだけに頼らない仕組み作りが大事だと分かった。ここまでの返済計画にも取り入れられるルールを挙げておく。

  • 例えば月5万円の返済を、給料日の翌日に機械的に振り込む(考える前に処理する)
  • 空いた週70時間分の枠を埋めるように、副業や家族の予定を先に手帳へ入れる
  • 家族に返済状況と生活の変化を共有し、一人で抱え込まないようにする
  • ボーナスや臨時収入が入ったら、使い道を決める前にまず返済へ回す分を確保する

特別なテクニックというより、判断する場面を減らして自動化することが、続けやすさにつながったと感じている。専業時代は毎日「今日は行くか、行かないか」を判断していたが、その判断自体をなくすことが、結果的に一番の再発防止になった。

特にボーナス月の使い道を先に決めておくルールは効果が大きかった。まとまったお金が入るタイミングは、専業時代なら大きく張るきっかけになっていた月でもある。その月の使い道を事前に「返済へ上乗せ」と決めておくことで、判断に迷う余地をなくしている。

例えば口座を生活費用と返済用に分け、給料が入ったら月5万円を返済用口座へ移す設定にする。手元に残る分で生活を組み立てれば、使いすぎを防ぐ仕組みを作りやすい。

それでも借金は残る|返済計画から見る完済までの距離感

ここまでの試算では、1年間で70万円を返済しても残高は530万円ある。借金の種類ごとに返済条件を確かめながら、完済までの計画を考える必要がある。

月5万円のペースをベースに考えると、残高530万円をゼロにするまでには、追加利息を含めなくても106ヶ月、約8年10ヶ月かかる計算になる。ボーナス月の上乗せをどこまで続けられるかで、この年数は前後する見込みだ。

クズ管理人

返済と生活を立て直す考え方については、noteにもまとめている。

「パチスロをやめたら貯まる」という言葉だけを鵜呑みにすると、完済までの実際の距離感を見誤ってしまう。美談で終わらせず、この記事では概算までにとどめておく。

この例でも、奨学金700万円と消費者金融・クレカ200万円は返済条件を分けて確認したい。月5万円はあくまで計算上の例で、実際の返済額や繰り上げ返済の優先順位は契約条件や家計に合わせて考える必要がある。

このように計算すると、900万円という大きな数字も、返済計画に沿って月ごとに変わるものとして考えられる。やめる前は借金の総額を正確に把握することすら避けていたが、残高を定期的に確かめることも、生活を立て直すための一歩になる。

まとめ|パチンコ・パチスロをやめた後の生活は、劇的じゃなくて「積み重ね」だった

パチンコ・パチスロをやめた後の生活を考えるうえで、この1年間の返済計画例のポイントは、3つに整理できる。

  • 貯金額を伸ばすことより、借金返済を優先する計画例を示した
  • 週70時間の空白を副業と家族の時間で埋めたことが、再発を防ぐ仕組みになった
  • 試算でも完済には長い時間がかかり、日々の積み重ねが必要になる

借金900万円から立て直しを考える記録は、noteにもまとめている。この記事の家計簿例を参考に、自分の契約条件や残高を当てはめて考えてほしい。

一人で家計簿をつけ続ける自信がない人は、養分卒業サロンで一緒に振り返る場も用意している。同じように借金を抱えながらパチスロをやめた人たちと、月ごとの進捗を共有できるコミュニティだ。

まだパチスロをやめられずにいる人は、≫パチスロのやめ方7つのステップから具体的な行動に落とし込んでほしい。借金の立て直し方をまとめて知りたい人は、≫止血から再建までのロードマップも参考にしてもらえたらと思う。

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クズ管理人

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  • 今日からできる「情報遮断」のやり方
  • パチスロ系YouTubeを削除すべき理由
  • 休日の空白を埋める具体的な方法
  • 「パチ屋に誘ってくる友人」との距離の取り方

▶ パチスロのやめ方7選を読む

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クズ管理人

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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法律上のアドバイスではありません。個別の状況については専門家にご相談ください。

この記事を書いた人
クズ管理人

自己紹介

  • 約2年の専業を経て、結婚子持ちのクズ
  • 借金合計=約900万円...つらすぎ
  • 元自称スロプロがブログにハマって人生好転
  • まじめに働き、副業で返済生活中
  • 現状を変えたい...そんなアナタに書きます
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