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パチ屋に「物理的に行けなくする」方法7選|意志でやめられない人の多層防御テクニック

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パチ屋に「物理的に行けなくする」方法7選|意志でやめられない人の多層防御テクニック

「やめたいのに、気づいたら店にいた」。パチンコ・パチスロをやめたいのに、何度禁パチを決意しても続かず、こんな経験を繰り返していませんか。自分も同じでした。借金が900万円まで膨らんでもなお、給料日になると足が勝手にホールへ向かっていました。意志の力で「今日で最後」と何百回も誓いましたが、ほぼ全部破ってきました。

パチンコをやめられないのは、あなたの意志が弱いからではありません。問題は、意志でやめようとしていることそのものにあります。この記事では、意志に頼らず物理的に行けなくする4つの遮断(店・お金・スマホ・経路)を、当事者目線で手続きから限界まで正直にまとめました。行動科学のエビデンスと、自分が実際に効果を感じた方法をベースにしています。

※本記事は一般情報の提供を目的としており、医療行為や効果の保証ではありません。制度内容・電話番号は変動するため、申込み前に各公式サイトで必ず最新情報をご確認ください。ギャンブルを美化する意図はなく、体験談は個人のもので一般化はできません。

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なぜ意志ではパチンコに行かないのは無理なのか|報酬系・前頭前野と環境を変える科学

「行かない方法」を探している人の多くは、すでに何度も決意して失敗しています。これは性格の問題ではなく、脳の仕組みと環境の問題です。まずここを理解しておくと、後半の具体策がなぜ効くのかが腑に落ちます。

ギャンブル依存は、脳の報酬系(腹側被蓋野から側坐核へのドーパミン神経系)が慢性的に活性化することで形成されると説明されています。一方で、行動を抑える役割を持つ前頭前野は、ストレスや疲労で機能が低下します。つまり、仕事で疲れた帰り道や、負けて熱くなっている瞬間こそ、意志を司る部分が一番弱っているタイミングです。渇望のピークで意志だけで抗うのは、生理的に不利な戦いだといえます。

習慣は「きっかけ(cue)→行動→報酬」というループで動いています。パチンコでいえば、店の前を通る、データアプリを開く、給料が入る、といったきっかけが引き金になります。このループを断つうえで最も効率的なのは、行動そのものを我慢することではなく、きっかけ(トリガー)を環境からあらかじめ消しておくことです。

これは精神論ではなく、エビデンスがあります。心理学者のGollwitzerとSheeranが2006年に発表したメタ分析(独立した94研究・8,000名超を対象)では、「もしXなら→Yする」という形で行動をあらかじめ決めておく実行意図(if-thenプランニング)が、目標達成を有意に高め、その効果量はd=0.65(中〜大)に達したと報告されています。別のメタ分析でも、持続的な行動への効果はd=0.781、実験研究に限っても中程度のd=0.473とされています。要するに「気合いの決意」よりも「if-thenの環境設計」のほうが、データの上で明確に強いということです。

背景となる規模感も押さえておきます。厚生労働省の推計(久里浜医療センター調査、2017年5〜6月、全国300地点・20〜74歳の1万人対象、4,685人が面接に回答)では、ギャンブル依存が疑われる状態の生涯経験者は成人の3.6%、約320万人にのぼります。直近1年間で疑い該当となった人は0.8%、約70万人です。さらに過去1年の賭け金は平均で月5.8万円(中央値4.5万円)でした。これは「特別な誰か」の話ではなく、ごくありふれた規模で起きている問題です。

結論はシンプルです。渇望が来てから我慢するのは負け戦になりやすい。だからこそ、渇望が来る前に、きっかけ(お金・スマホ・経路・店)を物理的に断っておくのが合理的です。この記事では、その4つの遮断を1つずつ解説していきます。なお、依存症の医学的な背景やセルフチェックの詳細はこの記事では深入りしません。気になる方は次の記事をご覧ください。

≫ギャンブル依存症のセルフチェックと相談先まとめ(依存症対策)

クズ管理人

自分も「今日で最後」を何百回もやりました。意志で勝てた試しが、本当に一度もなかったんです。問題は自分の性格ではなく、脳の作りと環境の方にあったのですね。それに後になって、ようやく気づきました。

【店を断つ】自己申告・家族申告プログラムで入店制限する方法|申込み・必要書類・解除・限界

第1の遮断は「店そのものに入れなくする」ことです。パチンコ業界には、自分や家族の申告で特定のホールへの入店を制限できる公的な仕組みがあります。これは事実上の自主出禁といえる制度で、自己排除(セルフエクスクルージョン)の具体策として最初に検討したい方法です。

自己申告・家族申告プログラムとは|入店制限の仕組み

正式名称は「自己申告・家族申告プログラム」で、運営は一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)です。公式サイトはjikoshinkoku.jpです。2015年に「自己申告プログラム」として始まり、2017年に家族申告を加えた現行版になりました。

プログラムは全部で6種類あります。自己申告には「1日の上限金額」「1ヵ月の上限来店回数」「1日の上限時間」を設定して超過時にお知らせする3種類と、申込んだ店舗に入店しないと宣言する「入店制限」があります。この入店制限が、事実上の自主出禁にあたります。家族申告は入店制限のみで、本人の同意書があるタイプと、本人の同意書を必要としないタイプの2種類です。

自己申告と家族申告の大きな違いは「誰が申込めるか」です。自己申告は本人の意思で登録し、4種類すべてから選べます。家族申告は配偶者または2親等以内の親族(成年者に限る)が申込め、対応は入店制限のみです。とくに同意書なし型は、本人が拒否しても申込めます(依存が深刻化する前の予防策として設計されています)。「自分では止められない」という人にとって、ここが大きなポイントです。

項目自己申告家族申告
申込む人本人配偶者または2親等以内の親族(成年者)
対応する種別上限金額/回数/時間/入店制限の4種入店制限のみ
本人の同意書不要(本人の意思)同意書あり型/同意書なし型の2種
本人拒否でも申込可該当なし同意書なし型なら可
解除の申請者原則本人のみ原則本人のみ
出典: 日本遊技関連事業協会(日遊協)jikoshinkoku.jp / パチヤメ(gamble.genekibar.com)。制度内容は申込み前に公式で要再確認。

申込み方法と必要書類|パチンコの出禁を自分で設定する手順

申込みは、プログラムを導入している店舗で申込書を提出する形です。受理された時点で運用が開始されます。手続き自体はそれほど複雑ではありません。

  • 本人確認書類:運転免許証・パスポートなど顔写真付きの身分証
  • 顔写真:3か月以内に撮影したもの(店内にカメラがあれば店頭で撮影できる場合あり)
  • 家族申告(同意書なし):入店制限の必要性を客観的に証明できる書類が別途必要(詳細は店舗で確認)

導入規模も見ておきましょう。入店制限プログラムを導入している店舗は、自己申告・家族申告のいずれか(または両方)で2,993店にのぼります(2019年10月末時点)。さらに大手のマルハンは、全314店舗に「本人同意書を必要としない家族申告プログラム」を導入しています(2020年12月1日時点)。通っている店が大手チェーンなら、家族申告で入店制限をかけられる可能性が高いということです。

解除の条件と入店制限の限界|申込んだ店だけが対象

解除するには「自己申告プログラム解除申込書」を店舗に提出します。申込みと同様の手続きで、原則として本人のみが変更・解除を申請できます。ここで、当事者だからこそ正直に書いておきたい「限界」が3つあります。

  1. 限界1:制度は店舗ごと、申込んだ店だけに有効です。申込んでいない他店には入れてしまいます(これは制度設計上の事実です)。
  2. 限界2:入店時の本人確認は店員による目視照合が中心のため、見逃しの可能性が指摘されています(専門家による論評・意見です)。
  3. 限界3:解除も本人の申請でできるため、強い渇望が来たときに自分で解除してしまうリスクがあります。

だからこそ対策は2つです。1つは、家族申告(同意書なし)を使って他者にロックしてもらうこと。もう1つは、通う店を複数まとめて申込むことです。そしてこの「店の遮断」だけに頼らず、後述するお金・スマホ・経路の遮断と重ねることが前提になります。1枚の壁は越えられても、4枚重なると越えにくくなるからです。

クズ管理人

「他の店に行けばいいや」が自分の抜け道でした。だから地元の常連店ぜんぶに申込んで、家族にも同意書なしで申告してもらいました。自分一人の意志に任せないことが、結局いちばん効いたんです。

【お金を断つ】貸付自粛制度と現金を持たない仕組み|デビット化・ATM制限で物理的に金を断つ

第2の遮断は「お金を断つ」です。店に入れても、打つための弾(現金・借入)がなければ打てません。とくに自分のように消費者金融やクレカのキャッシングで弾を作ってしまうタイプには、ここが生命線でした。お金を持たない仕組みを物理的に作るのが、この遮断の核です。

貸付自粛制度で借入・カード作成を止める|5年・撤回不可3か月・手数料無料

貸付自粛制度は、自分から「お金を貸さないでください」と申告できる正式な制度です。受付は日本貸金業協会と全国銀行協会(全銀協)が行い、情報は3つの個人信用情報機関(JICC・CIC・全国銀行個人信用情報センター)に連携登録されます。登録すると、加盟する金融機関からの新規借入・新規クレジットカード作成が事実上できなくなります(金融機関が照会した場合に情報が提供される仕組みのため、照会状況によっては完全な保証ではない点は正直に書いておきます)。

項目内容
運営・受付日本貸金業協会/全国銀行協会(全銀協)
主な効果加盟金融機関からの新規借入・新規クレカ作成が事実上できなくなる
登録期間5年以内
撤回不可期間登録から3か月間は撤回できない(衝動的な撤回を防ぐ設計)
登録手数料無料(郵送申告の場合のみ簡易書留の返信用切手が必要)
必要書類住民票・本人確認書類などは発行日から6か月以内のもの
出典: 日本貸金業協会 / JICC / 全国銀行協会(全銀協)。各公式サイトで申込み前に要再確認。

注目したいのは「登録から3か月間は撤回できない」という設計です。強い渇望が来て「やっぱり借りたい」と思っても、最低3か月は物理的に止まります。これはまさに、意志が弱る瞬間に備えて先に環境を固めておく発想そのものです。手数料は無料なので、迷っているなら申込むハードルは高くありません。

現金を持たない・デビット化・家族に預ける|お金を持たないギャンブル対策

制度で借入を止めつつ、手元の現金もできるだけ持たない仕組みを作ります。具体策は次のとおりです。

  • ATM機能のない「単体型」デビットカードを使い、現金をできるだけ持ち歩かない
  • デビット用口座には1〜2万円だけ入れ、余剰は別口座へ移し、そのカードは持ち歩かない
  • 家族に財布・通帳・キャッシュカードを預ける、給料日に現金で家族へ渡す
  • 収入が入ったら即・定期や別口座へ移す(先取り貯蓄でホールに回せる額を物理的に減らす)

ひとつ注意点があります。J-Debitは一部のパチンコ店で使え、1日の上限が3万円という指摘があります。つまり「デビットなら安全」とは限りません。店で使える決済手段はすべて断つという視点で、店で利用できるデビットや電子マネーも避けるのが安全です。

店内ATM撤去の動向|業界も物理的にお金を断ち始めている

環境面では追い風もあります。政府の「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」が、店内ATMやデビットの撤去を推進しています。これを受けて、ホール有志9社が店内ATMを契約更新せず順次撤去すると宣言しました。業界側も「その場でお金をおろせない環境」を作る方向に動いているわけです。とはいえ自分の身を守るのは自分の仕組みなので、店任せにせず、上の現金遮断はしておきたいところです。

ここで正直にお伝えしておきます。貸付自粛で新規の借入は止まりますが、すでにある借金そのものは1円も減りません。自分は消費者金融・クレカのキャッシング・リボ払いの3つに手を出して、借金が900万円まで膨らみました。この3つは本当に人生を破壊します。もし今すでに借金で苦しいなら、貸付自粛と並行して専門家に相談するのが現実的です。法テラスのような公的窓口は無料で使えますし、弁護士・司法書士による債務整理という選択肢もあります。

クズ管理人

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相談先の選び方や費用の目安は、次の記事に当事者目線でまとめています。押し売りではなく、まずは無料の窓口に電話してみるだけでも流れは変わります。

≫パチスロの借金はどこに相談する?相談先まとめ

クズ管理人

カードを家族に預けてから、明らかに流れが変わりました。財布に1万円しかなければ、負けても1万円で済みます。こんな当たり前のことに、900万円積み上げるまで気づけませんでした。

【スマホを断つ】禁パチのためのアプリ削除とスクリーンタイム|第三者パスコードで自分を縛る

第3の遮断は「スマホ・デジタルのトリガーを断つ」です。今のパチンコ依存は、スマホと地続きです。データアプリで「どの店が出ているか」を調べ、SNSで実戦報告を見て、YouTubeの解析動画で気持ちを煽られる。この一連の流れが、店に向かう前の助走になっています。ここを物理的に止めます。

削除・ミュートすべきアプリと情報|パチンコ アプリ 削除の基本

  • パチンコ系データアプリ(データロボ サイトセブン等)、来店ポイントアプリ、ホール公式アプリをアンインストールする
  • SNSのパチスロ情報・実戦アカウントをミュートまたはフォロー解除する
  • YouTubeの実戦・解析動画を視聴履歴から外し、「おすすめ」に出ないようにする

地味に見えますが、ここが効きます。データアプリを開く行為は、習慣ループの「きっかけ」そのものです。きっかけを視界から消せば、その先の行動が起動しにくくなります。

iPhoneスクリーンタイムでブロックする手順|第三者パスコードが最重要

iPhoneなら標準のスクリーンタイムで、特定サイトやアプリを制限できます。手順の目安は次のとおりです(OSバージョンで表記が変わることがあります)。

  1. 「設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限」をオンにする
  2. 「コンテンツ制限 → Webコンテンツ」で、ホール系・データ系サイトをブロック対象にする(許可サイトのみ表示する設定も可)
  3. アプリ制限で、対象アプリを「常に許可」リストから外し、使用制限終了時にブロックを有効化する

そして、ここが最重要のテクニックです。スクリーンタイムのパスコードを、家族など第三者に設定してもらうこと。自分でパスコードを知っていると、渇望が来た瞬間に自分で解除できてしまいます。解除する権限を他人に渡してしまえば、意志が弱った瞬間でも物理的にロックがかかったままになります。Androidの場合は、AppBlock・StayFree・Blockin・Flipdといったアプリで、特定のアプリやサイトを強制ブロック・タイマー管理できます。

正直に補足すると、デジタル遮断には抜け道もあります(別ブラウザを使う、設定をいじる等)。だからこの遮断は単体では破られ得ます。第三者パスコードの設定と、ここまでの店・お金の遮断、次の経路の遮断と併用するのが前提です。

クズ管理人

自分にとって、サイトセブンを開く瞬間は、もう半分店にいるのと同じでした。アプリを消しただけで「今どこが出てる?」の検索が止まりました。今はパスコードを妻に握ってもらっています。

【経路と時間を断つ】通勤経路変更・店の前を通らない・if-thenプランと代替行動

第4の遮断は「経路・環境・時間を断つ」です。生活動線にパチンコ店があると、毎日トリガーにさらされ続けます。そして空いた時間こそ、渇望が湧く時間です。動線からトリガーを消し、空き時間を先に埋めるのがこの遮断のねらいです。

店の前を通らない・経路を変える|パチンコ屋 前 通らない動線設計

  • 通勤・通学・帰宅の経路を変えて、店の前を物理的に通らないようにする
  • スマホのマップアプリで、パチンコ店を非表示にする(視界に入れない)
  • 余力があれば、店から遠い場所・沿線へ引っ越す(高コストですが、物理的距離は最強の遮断のひとつです)

if-thenプランで渇望に先回りする|実行意図のテンプレート

冒頭で触れた実行意図(if-thenプランニング、効果量d=0.65)を、パチンコ対策に落とし込みます。「もしXが起きたら→Yする」を事前に決め、紙に書いて財布やスマホに入れておきます。行動の起動を、その場の意志ではなく「決めておいたルール」に委ねるのがコツです。

  • もし給料が入ったら → その日のうちに決めた額を別口座へ移す
  • もし店の前を通る道に来たら → 一本隣の道に逸れる/イヤホンで音楽をかけ歩き続ける
  • もし「行きたい」と思ったら → 家族にLINEする/15分散歩する
  • もし暇な休日になったら → 前夜にジムや図書館などの予定を入れておく

代替行動で空き時間を埋める|「報酬」を別のものに置き換える

習慣ループの「報酬」を別のものに置き換えるのも有効です。ホールに通っていた時間とお金を、別の楽しみに振り向けます。自分は4号機の全盛期に毎日打っていた情熱を、今思えば別のことに使えばよかったと感じています。ジムで体を動かす、見たかった作品をVODでまとめて観る、本を読む。最初は退屈でも、空き時間に「やること」を先に用意しておくと、ホールへ向かう隙が減ります。代替趣味のサービス(ジム・動画配信・読書系)を1つ契約して、休日の予定を物理的に埋めておくのも一手です。

やめた後の生活をどう作っていくか、全体像は次の記事にまとめています。経路と時間の設計は、やめ続けるための土台になります。

≫パチスロのやめ方ロードマップ(全体の流れ)

1個では破られる|入店制限・お金・スマホ・経路を重ねる「多層防御」設計と今日できるチェックリスト

ここまで4つの遮断を見てきました。ここで一番大事な考え方をお伝えします。どの遮断も、単体では必ず抜け道があります。だからこそ、重ねます。1枚の壁は越えられても、4枚重なると越えにくくなる。これが「多層防御」という設計思想です。

  • 店の遮断(入店制限)=申込んでいない他店には行けてしまう
  • お金の遮断=家族が財布を緩めれば現金は手に入る
  • スマホの遮断=設定の抜け道がある
  • 経路の遮断=意志が緩む日がある

1つが破られても、次の壁が止める。お金がすり抜けても店で止まる。店がすり抜けてもスマホで情報が入らない。こうやって何重にも塞ぐから、現実的に打てなくなります。以下は「今日できる順」のチェックリストです。上から1つずつ潰していってください。

  1. スマホからパチンコ系データアプリ・ホールアプリを今すぐ削除する(5分)
  2. スクリーンタイム/ブロックアプリを設定し、パスコードを家族に握ってもらう(15分)
  3. 財布の現金を最小化し、メインのキャッシュカード/クレカを家族に預ける(今日)
  4. 通勤・帰宅経路から店の前を外す。マップでパチンコ店を非表示にする(今日)
  5. if-thenプランを3つ紙に書いて財布/スマホに入れる(10分)
  6. 貸付自粛制度に申込む(借入・カードを物理的に止める/撤回不可3か月)
  7. 自己申告・家族申告プログラムで通う店に入店制限をかける(家族申告・同意書なしも検討)

自分はまさにこの順で重ねていって、初めて止まりました。アプリを消し、カードを妻に預け、経路を変え、それでも残った穴を制度で塞ぎました。1個ずつ試していた頃は、全部すり抜けていました。なお、これはあくまで自分という個人の体験で、すべての人に同じように当てはまるとは限りません。それでも「重ねる」という発想は、誰にとっても試す価値があると思っています。

クズ管理人

1個ずつなら、自分は全部すり抜けていました。全部いっぺんに重ねた時だけ、財布もスマホも店も塞がって、やっと打てなくなったんです。順番に1つずつでいいので、まず今日から始めてみてください。

それでも行ってしまう時は専門家へ|久里浜・GA・法テラス・精神保健福祉センター

ここまで重ねても、それでも行ってしまう日があるかもしれません。でも、それは「意志が弱い」のではありません。専門的な支援が必要なサインです。前述のとおり、ギャンブル依存が疑われる人は成人の約3.6%、約320万人と推計されています。あなただけが特別なのではなく、専門の治療や自助グループ、公的な窓口が無料で用意されています。一人で抱え込まないでください。

窓口名電話受付特徴
久里浜医療センター(ギャンブル依存治療部門)046-848-1550(代表)平日9:00〜15:00(地域医療連携室)国立病院機構。専門治療の中核
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)日本インフォメーションセンター046-240-7279毎月第2土曜・最終週日曜 11:00〜15:00当事者の自助グループ
ギャマノン(家族の自助グループ)日本サービスオフィス03-6659-4879各公式で要確認本人ではなく家族向け。家族申告と相性が良い
法テラス・サポートダイヤル0570-078374(おなやみなし)平日9〜21時/土9〜17時借金相談・無料法律相談・費用立替
精神保健福祉センター各都道府県に設置窓口ごとに異なる地域の相談窓口
依存症対策全国センターncasa-japan.jpWeb全国の医療機関・回復施設リスト掲載
出典: 久里浜医療センター / GA日本インフォメーションセンター / ギャマノン日本サービスオフィス / 法テラス / 厚生労働省 / 依存症対策全国センター。電話番号・受付時間は変動し得るため、連絡前に各公式サイトで必ず再確認してください。GA・ギャマノンは電話対応の日時が限定的です。

本人ではなく家族が動きたい場合は、ギャマノン(家族の自助グループ)や、前述の家族申告プログラム(同意書なし)が相性の良い選択肢です。民間のカウンセリングやオンライン相談を検討する場合も、まずは上の公的窓口(久里浜・GA・法テラス)に当たってから、補助的に使うのがおすすめです。公的窓口は無料で、押し売りもありません。

依存症の医学的な背景やセルフチェックはこの記事では深入りしていません。詳しくは次のハブ記事をご覧ください。地域ごとの相談窓口を探したい場合は、各都道府県の精神保健福祉センターが入口になります。

≫ギャンブル依存症のセルフチェックと相談先まとめ(依存症対策)

物理的にパチンコへ行けなくするために、今日から始める3つのこと

最後に、この記事の要点を整理します。

  • 意志ではなく環境を変える。渇望のピークで意志は負けます(実行意図のif-thenはd=0.65のエビデンス)
  • 4つの遮断(店・お金・スマホ・経路)は1個では破られます。重ねるから効く、これが多層防御です
  • 今日できる順に1つずつ。まずはアプリ削除と、カードを家族に預けるところから
  • それでも止まらなければ専門家へ。それは弱さではなく、正しい次の一手です

自分は借金900万円まで積み上げて、底辺まで落ちた人間です。でも、日本には便利な制度やサービスがたくさんあります。クズの底辺から、自分で調べて制度を使い、ようやく立て直す道を歩き始められました。底辺まで落ちても、日本の制度を使えば人生はやり直せます。今日、上のチェックリストの一番上だけでいいので、1つだけ実行してみてください。それが最初の壁になります。

次のステップとして、やめた後の生活の全体像、すでにある借金の相談先、依存症の理解とセルフチェックは、それぞれ次の記事へどうぞ。

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※本記事は一般情報の提供を目的としており、医療行為や治療効果を保証するものではありません。各制度の内容・必要書類・電話番号・受付時間は変動するため、申込みや連絡の前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。制度の「実効性の限界」に関する記述には専門家の論評(意見)が含まれます。体験談は管理人個人のものであり、効果には個人差があります。ギャンブルを美化する意図はありません。

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この記事を書いた人
クズ管理人

自己紹介

  • 10年のニートを経て、結婚子持ちのクズ
  • 借金合計=約900万円...つらすぎ
  • 元自称スロプロがブログにハマって人生好転
  • まじめに働き、副業で返済生活中
  • 現状を変えたい...そんなアナタに書きます
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